[工場見学]包丁ができるまで 〜株式会社タダフサ〜

のぼる

どうも、のぼるです。

少し前ですが、10/3~6に新潟で行われた工場の祭典というイベントに参加してきました。
工場の祭典とは、金属加工や鍛冶、木工などの技術が集まる新潟県燕三条とその周辺地域で開催されるイベントです。
普段は一般公開されていない数多くの工場で、見学や体験をすることができるため、モノつくりが好きな人にはたまらないイベントです。

今回は、包丁を作っている株式会社タダフサに行って見てきたことをレポートしたいと思います!

赤銅色でモダンな外観が印象的なタダフサに到着。
エントランスを入ってすぐの所に、包丁が丁寧に陳列されていました。
デパートとかでよく見る、ショーケースに飾られた包丁とはまた違った見せ方に惚れ惚れ。
日本の刃物って本当に綺麗ですよね。

ここからは工場見学。
実際の包丁作りの現場を、順を追って見ていきます。

包丁の作り方を簡単にまとめると、金属を熱して叩いて強度をつける鍛造を行います。
その後に、削りながら形を整え、刃先となる箇所を丁寧に削ります。そして最後に持ち手の部分を取り付けるという行程でした。


まずは、鍛造。
写真右側に映っている赤い炉の中で金属を熱し、叩いて鍛えるところを見学しました。
離れて見ているのにも関わらず、強い熱気を肌で感じ、圧倒されました。
粘土のように柔らかくなった金属が、どんどんと包丁の原型の形に変化していきました。

加工してある程度包丁の形になったところで、形を整えていく工程です。
回転する巨大なヤスリに水をつけて刃を磨いていきます。

(ちなみに上の写真は、自宅から持っていった包丁を綺麗にしてもらっているところ。この後に包丁研ぎの体験をしました。)


刃を磨く際、職人の方が写真のような木板に刃を固定していました。
これは作業をしやすくする治具のようなもので、刃の種類に合わせて1つ1つ職人が手作りをしているそうです。
作るための道具も自分たちで作る。職人のこだわりと技を感じました。

そうして形が整えられた包丁は、丁寧に刃付け作業を行い、最後に持ち手の取り付けを行います。

固定のための接着剤は、プラスチックの粒。
持ち手の穴に粒を入れ、熱した刃をそこに入れることで粒が溶けて固定されます。
1本1本手作業で、まっすぐになるように職人が丁寧、かつ素早く取り付けていました。

ここまでの過程を見て工場見学は終了。
普段自分が何気なく使っている道具を、思いを込めて作る人たちがいることを知って、
ますますものづくりや調理道具のことが好きになりました。
大変充実した工場見学でした。タダフサの方達、ありがとうございました。

おいしいごはんは、料理をするための道具を知るところから。

のぼる

おまけ
工場の祭典の期間ということもあり、キッチントラックが来ていました。
ジャージャー麺を食べたのですが、麺が米麺になっておりモチモチで美味しかったです。
生姜がしっかりと入ったジンジャーエールは癖がなく、とても爽やかに飲めました。

新潟で食べておいしかったものは、またいつかブログに書こうと思います〜。

おわり

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